FIRE後の生活費
FIRE後の月の生活費は22万円です。実質生活費17万円に加え、国民健康保険、国民年金等、新たに必要となる生活費を含めた数字です。
3本柱の収入戦略
第1の柱|投資信託(S&P500インデックス)
特定口座を優先しながら、取り崩し率3%で毎月約70,000円(税引後)を受け取ります。含み益に約20%課税される特定口座の影響を織り込んだ手取り額です。一般的な4%ルールより保守的に設定することで、計画全体の安定性を確保しています。
第2の柱|高配当株
NISA口座で保有する約60社の高配当株から、毎月約35,000円の配当を受け取ります。非課税で、生涯継続するキャッシュフローです。
第3の柱|不動産
区分マンション1室の家賃収入から、諸経費を差し引いたキャッシュベースの手取りが月約48,000円です。こちらも生涯継続する安定収入です。
退職金について
退職金は収入の柱ではありません。FIRE直後から年金が安定するまでの間、月次の赤字を補填するためのバッファです。順調シナリオでは65歳時点で約518万円が残り、暴落シナリオでは65歳時点でほぼ底をつきます。永続する収入ではないからこそ、3本柱を太くすることが重要です。
番外|ブログ収益
この計画に含めていません。ゼロでも計画は成立します。出れば純粋なボーナスです。
計画の全体像
3本の永続するキャッシュフロー(投信・高配当株・不動産)を土台に、退職金が橋渡し役を担います。60歳からDC年金、65歳から厚生年金が加わり、時間が経つほど収支は改善していきます。
| フェーズ | 月収入 | 生活費 | 月収支 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 54〜60歳 | 153,000円 | 220,000円 | ▲67,000円 | 退職金で補填 |
| 60〜65歳 | 233,000円 | 202,000円 | +31,000円 | DC年金・国民年金終了 |
| 65歳以降 | 293,000円 | 183,000円 | +110,000円 | 厚生年金開始・生活費見直し |
※2026年4月時点の計画値。最新の実績は【資産公開ページ】で確認してください。
この計画は無謀か?
2つのシナリオでお伝えします。
順調想定——相場が年率3%で推移した場合
投信は取り崩しながらも運用益で増加し、65歳時点で約4,550万円が残ります。60歳からDC年金、65歳から厚生年金が加わり、月110,000円の黒字が続きます。退職金も65歳時点で約518万円残る計算です。
暴落想定——ITバブル崩壊級(約11年)が来た場合
綱渡りです。
投信の取り崩しを停止し、不足分を退職金で補填しながら耐えます。54〜60歳は月137,000円、60〜65歳は月19,000円を退職金から充当する設計です。65歳以降は生活費を見直してトントンに着地します。65歳時点の投信残高は約4,730万円残ります。
| フェーズ | 月収入 | 生活費 | 月収支 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 54〜60歳 | 83,000円 | 220,000円 | ▲137,000円 | 退職金で補填・取り崩し停止 |
| 60〜65歳 | 183,000円 | 202,000円 | ▲19,000円 | 厚生年金繰上受給・退職金で補填 |
| 65歳以降 | 183,000円 | 183,000円 | ±0 | 生活費見直しでトントン |
※2026年4月時点の計画値。最新の実績は【資産公開ページ】で確認してください。
| シナリオ | 投信残高(65歳時点) | 退職金残存(65歳時点) | 判定 |
|---|---|---|---|
| 順調想定 | 約4,550万円 | 約518万円 | ✓ 余裕 |
| 暴落想定 | 約4,730万円 | 約0円 | △ 綱渡り |
※2026年4月時点の計画値。最新の実績は【資産公開ページ】で確認してください。
残り2年間が勝負
2028年3月のFIREまで、あと約2年あります。
現時点では順調シナリオを前提に計画を立てています。しかし本音を言えば、暴落シナリオでも余裕を持って乗り越えられるだけの資産を、この2年間で積み上げられるかどうかが最大の課題です。
毎月の進捗はこのブログでリアルに公開していきます。きれいごとではなく、数字で。
読者へ
何かを始めるのに、遅すぎることはありません。
小さな一歩が、数年後の景色を変えます。一緒に歩んでいきましょう。
